無料で始めるAIアプリの作り方:Replit代替8選【2026年】

無料でAIアプリを作るなら何を選ぶべきか。Google AI Studio、Lovable、BoltなどReplit代替8製品を、公開可否、料金、コード所有権まで比較。2026年の最新価格と無料枠を基に、最初のユーザーへ届ける最適なツールと、Replitから乗り換えるべき条件を解説します。

Thursday, September 3, 2026Omid Saffari
無料で始めるAIアプリの作り方:Replit代替8選【2026年】

2026年に無料でAIアプリを作る方法を探すなら、Google AI Studioが最も有力なReplit代替です。利用条件を満たせば、請求先アカウントなしでフルスタックアプリを2つ公開できます。Replitの新しいFree Modeにより、Core内での計画や日常的な作業は安くなりました。しかしCoreは月払いで$20、年払いでも年額$216です。乗り換える価値があるのは、別のツールなら最初のユーザーまで公開できる、あるいは後から移行しやすい場合です。

まず結論:無料で使えるReplit代替はどれか

予算を本当に$0に抑えるならGoogle AI Studioが第一候補です。持ち運べるWebプロダクトをデザイン重視で作るならLovable、プロンプトからホスティング済みのブラウザ向けプロトタイプを最速で作るならBoltが適しています。Base44は非技術系の創業者に扱いやすいオールインワン型で、最終的にVercelとGitHubを使うならv0が有力です。

無料かどうかは、登録ボタンがあるだけでは判断できません。ここでは、外部ユーザーが新たな契約なしで成果物を開けるかどうかを**「最初のユーザー」テスト**で判定します。いつまでも設計できても、他人が使う直前に課金が必要なら、それは無料の制作環境であって、無料で公開できるサービスではありません。

以下の価格と上限は、すべて2026年8月19日時点の各社公式ページで確認しています。8製品を実際に操作して検証したという意味ではなく、価格と公開情報に基づく比較です。

ツール最適な用途開始価格無料トライアル
Google AI Studio本当に無料でフルスタックWebまたはAndroidアプリを公開$0、規模拡大時はCloud課金Starter Tier:2デプロイ
Lovable洗練され、移行しやすいSaaS MVP$0、Pro $25/月無料プラン、カード不要
Boltホスティング済みブラウザ向けプロトタイプを最速で作成$0、Pro $25/月無料プラン
Base44オールインワンのノーコード製品$0、Starter 年払いで$16/月無料プラン
v0Vercel中心の製品とGitHubへの引き継ぎ$0、Plus $30/ユーザー/月無料プラン
Bubble有料公開前に複雑なビジュアルロジックを構築構築は$0、Web公開は年払いで$29/月無料プラン、対象者はStarterを14日間試用可能
Dyadローカルかつオープンソースでアプリ生成ローカルは$0、Pro $20/月無料のオープンソース版
SitesGPTソフトウェアではなく、1ページの需要検証$0、Business $96/年無料プラン
アプリ要件からGoogle AI Studio、Lovable、Dyad、Bubble、SitesGPTを選ぶ判断フロー
必要な成果物を先に決め、その後で無料枠を選びます

ただし、問題がReplitの計画作業にかかるメーターだけなら順位は変わります。Replitは8月18日にFree Modeを公開し、8月19日に発表内容を更新しました。CoreとProのユーザーは、日常的なチャット、アイデア出し、計画、調査でクレジットを消費せず、利用上限もリセットされます。それだけが離れる理由だったなら、移行による金銭的なメリットはかなり小さくなりました。

Replit Free Modeで何が変わったのか

Replitでは考える作業が安くなりましたが、有料契約そのものが無料になったわけではありません。Free ModeはGPT-5.6 Lunaを採用し、CoreとProでの日常的な作業に追加クレジットを消費しないモードです。上限は5時間ごとにリセットされます。

Starter、Core、Pro、Enterpriseを掲載したReplitの料金ページ
Replit

この違いは重要です。ReplitのStarterは無料で、Agentを毎日利用できます。8月の発表によると、Core契約者はFree Modeで最大30X多く作成でき、月に最大30時間チャットできます。一方、現在の料金ページではCoreが月払い$20、年払いなら月額$18です。Proは月払い$100、年払いなら月額$90、Enterpriseは個別見積もりです。

年払いのCoreは年額$216、月払いを12回続ければ$240です。計画作業が以前のようにビルドクレジットと競合しないため、予算としての魅力は増しましたが、現実の固定費であることに変わりはありません。Google AI Studioなら、最初のStarter Tierデプロイ2件について、この$216の契約を避けられます。Base44 Starterは年額$192でCoreより$24安く、Lovable ProとBolt Proはいずれも表示されている月額を基準に年額$300です。

Google AI Studioの0ドル、Replitの20ドル、Lovableの25ドル、Boltの25ドルを比較した棒グラフ
無料枠の次に発生する最初の有料契約

予算面の結論は明快です。計画クレジットの節約だけを目的に移行してはいけません。別のプラットフォームが運用モデルを変える場合に移行すべきです。Googleは初回公開の費用、Lovableは所有権と引き継ぎ、Dyadはコードとプロンプトの保管場所、Bubbleは複雑なビジュアルワークフローを保守できる人を変えます。

より本質的な運用上の制約も見逃せません。Replitの詳しいレビューでは、共有クレジットプール、デプロイ地域、ログ、移行作業を解説しています。Free Modeは構築時の会話を改善しますが、本番運用の課題までは解消しません。

1. Google AI Studio:無料で始めるAIアプリの作り方に最適

Google AI Studioは、新しいフルスタックWebアプリやネイティブAndroidプロトタイプを作る場合、無料のReplit代替として総合1位です。Starter Tierでは2つのサービスを公開でき、請求先アカウントも不要です。生成機能、サーバーランタイム、外部公開URLまで$0でそろう、数少ない選択肢です。

アプリを作成するGoogle AI StudioのBuildモード
Google AI Studio

Webアプリでは、GoogleがReactのフロントエンドとNode.jsサーバーを生成します。このサーバー層こそ、デザイン専用ジェネレーターに欠けがちな部分です。シークレットの保持、API呼び出し、npmパッケージのインストール、データベース接続を、認証情報をブラウザに露出させずに実装できます。AI StudioはFirestoreとGoogleログインの用意、Google Workspace APIへの接続、ZIP出力、GitHubへのプッシュにも対応します。

具体例は、顧客ポータルを検証したい創業者です。無料の範囲で画面を生成し、Google認証を加え、Firestoreにレコードを保存して、Cloud RunのURLを公開できます。2つ目のデプロイは別の実験に使えます。3つ目のライブサービス、上位の割り当て、より広いCloud要件が必要になると、請求先アカウントを紐づけたStandard Deploymentへ移行します。

ここが上限です。無料枠は1つのCloud Runリージョンに2サービスまでであり、本番環境を無制限に無料で運用できるわけではありません。共有ユーザーによるAPI呼び出しも作成者の利用上限に計上され、有料モデルやCloud利用によって料金が発生する可能性があります。Googleが勝つのは「最初のユーザー」テストであり、永続的に費用ゼロで拡張できるという約束ではありません。

最適な用途: ソフトウェア予算を承認する前に、本物のWebまたはAndroidアプリを公開したい創業者
最大の強み: Cloudプロジェクトも請求先アカウントも使わず、Starter Tierでフルスタックアプリを2つデプロイ可能
料金: Starter Tierは最大2サービスまで$0。Standard Deploymentは課金対象のGoogle Cloudプロジェクトを接続
無料トライアル: 期間限定の試用ではなく、Starter Tierが無料ルート

強み
得意なこと
7 points

  • フルスタックWeb出力にReactクライアントとNode.jsサーバーが含まれる
  • ネイティブAndroid生成ではKotlinとJetpack Composeを使用
  • Firestore、Googleログイン、GitHub出力、ZIP出力により初期設定とロックインを軽減
  • Starter Tierのライブサービス2件が$0で「最初のユーザー」テストを突破
  • 無料デプロイは1リージョン内の2サービスまで
  • 共有ユーザーのAPI呼び出しも作成者の割り当てを消費
  • 本格的な本番アプリにはCloudの費用とセキュリティレビューが必要
  1. 1つのユーザー成果に絞る

    「顧客が依頼を送り、その状況を確認する」など、狭いフローを1つ指定します。小さくても最初から最後まで動く機能を作るほうが、長い機能一覧よりもデータベース、認証、デプロイの実態を早く確認できます。

  2. 一連の処理を最後まで作る

    Buildモードで、画面、Node.jsのサーバーアクション、Firestoreへの永続化、Googleログインを依頼します。デモ画面を表示するだけでなく、ログイン中のユーザーに紐づけてデータを保存できるか確認します。

  3. 磨き込む前にエクスポートする

    アプリがまだ小さいうちに、動作するプロジェクトをGitHubへプッシュするかZIPをダウンロードします。連携機能が増えて移行が難しくなる前に、出口があることを確かめられます。

  4. Starterサービスを1つ公開する

    最初の無料デプロイは、実際の顧客フローに使います。2つ目の枠は同じアプリの見た目だけを変えたブランチではなく、内容が明確に異なる実験用に残します。

2. Lovable:デザイン重視のSaaS MVPに最適

Lovableは、UIそのものが製品価値を左右し、コードをきれいに引き継ぎたい場合に適したReplit代替です。無料プランの枠は小さいものの、Lovableはメンバーごとの料金を取らないため、有料ワークスペースは共同作業に向いています。

LovableのAIアプリビルダー画面
Lovable

無料プランではビルドクレジットを1日5、月30まで利用できるほか、月20のCloudクレジットと、作成したアプリ内のAI機能向けに4クレジットが付きます。ワークスペース内の非公開プロジェクト、共同編集者数の上限なし、5つのlovable.appドメインも含まれます。出力品質を見極めるには十分ですが、主な壁もはっきりします。反復作業は従量制で、Default Modeの消費量はタスクの複雑さによって変わります。

デザイン重視のSaaSダッシュボード、マーケットプレイスのフロントエンド、洗練された顧客ポータルを作り、将来は一般的なリポジトリへ移したい場合にLovableを推奨できます。同社によれば、コード、プロジェクト、顧客データの所有権は作成者にあります。有料クレジットは構築、ホスティング、アプリ内AIに使われるため残高管理は必要ですが、成果物はビルダーの外でも活用しやすい設計です。

現在の全料金プランは、Freeが$0、Proが月$25で月100クレジット、Businessが月$50で月100クレジットと強化された管理機能、Enterpriseは個別見積もりです。月次プランのクレジットは付与後2か月間有効ですが、日次付与分は繰り越せません。Plan Modeは1メッセージにつき1クレジットです。

最適な用途: 移植可能なコードに育てたいWeb SaaS MVPを作る、デザイン感度の高い創業者
最大の強み: 標準プランでは席数課金なしでメンバー数が無制限
料金: Free $0、Pro $25/月、Business $50/月、Enterpriseは個別見積もり
無料トライアル: カード不要の無料プラン

強み
得意なこと
7 points

  • 洗練されたWeb UIと迅速なステークホルダーレビューに適する
  • 共同編集者数が無制限で、小規模チームなら1つのワークスペースを経済的に共有可能
  • コードと顧客データを作成者が所有すると明記
  • 有料の月次クレジットは最大2か月間利用可能
  • 無料のビルドは1日5クレジット、月30クレジットで止まる
  • ビルド、Cloud、アプリ内AIが有料残高から消費される場合がある
  • 複雑なバックエンドを追加すると、ビジュアルMVPからエンジニアリングへの引き継ぎが必要

ReplitとLovableの直接比較では、選択肢を「プラットフォーム」か「持ち運べる成果物」かに整理しています。Replitはアプリを継続運用する一貫した環境です。最終的にリポジトリと別の本番スタックへ移すなら、Lovableのほうが引き継ぎやすい選択です。

3. Bolt:ブラウザ向けプロトタイプを最速で作る

Boltは、使い捨てまたは初期段階のブラウザ向けプロトタイプを作るうえで、最も速いReplit代替です。無料枠は大きなトークンプールとして明示されており、無料プランには1日300,000トークン、月100万トークン、ホスティング、無制限のデータベースが含まれます。

ブラウザで動くBoltのAIアプリビルダー
Bolt

この無料プランでも実用的な用途を試せます。創業者はイベント申込アプリを作り、小規模なデータベースを接続して公開し、Proを購入せずに初期の回答を集められます。最大333,000件のWebリクエスト、公開・非公開プロジェクト、10 MBのアップロード上限が含まれます。代わりに、Boltのブランド表示と小さなファイル上限を受け入れる必要があります。

プロジェクトが大きくなるとコスト面の弱点が表れます。Boltによると、トークン消費の大半はプロジェクトのファイルシステムをAIに同期する処理で発生します。そのため、依頼する変更が小さくても、コードベースが大きいほど1メッセージ当たりのトークン消費が増えます。Boltはプロンプトからプロトタイプまでの短い反復には優れますが、広がり続ける製品のワークスペースとしては費用を予測しにくくなります。

現在の全料金プランは、Freeが$0、Proが月$25、Teamsが1メンバー当たり月$30、Enterpriseは個別見積もりです。Proは月1,000万トークンからで、日次のトークン上限とブランド表示をなくし、アップロード上限を100 MBへ引き上げます。最大100万件のWebリクエスト、カスタムドメインも含まれ、未使用のサブスクリプショントークンは翌月に持ち越せます。有料トークンは契約が有効な間、最大2か月間利用できます。

最適な用途: プロンプトからホスティング済みの概念実証を最速で作りたい個人開発者
最大の強み: 月100万の無料トークンにホスティングと無制限のデータベースが付属
料金: Free $0、Pro $25/月、Teams $30/メンバー/月、Enterpriseは個別見積もり
無料トライアル: 無料プラン

強み
得意なこと
7 points

  • ブラウザ上の全ワークフローを確認できるだけの大きな無料枠
  • Freeにホスティングとデータベースが含まれる
  • Proではブランド表示が消え、カスタムドメインが使え、未使用トークンを1回繰り越せる
  • トークンメーターが見やすく、消費量を説明しやすい
  • ファイルシステムが大きくなるほど、AIとの1往復に必要なトークンが増える
  • Freeはアップロードが10 MBまでで、Boltのブランドが表示される
  • Teamsを4席使うと、追加利用分を除いても年$1,440

4. Base44:無料のオールインワン・ノーコード開発に最適

Base44は、最初のプロンプトから認証、データベース、分析をまとめて使いたい非技術系の創業者にとって、最も簡単なReplit代替です。無料プランは少ない枠から想像する以上に充実していますが、月25メッセージしかないため、対象範囲を厳密に絞る必要があります。

Base44のノーコードAIアプリビルダー
Base44

社内リクエストポータル、軽量CRM、会員名簿などが具体的な用途です。Base44によれば、フロントエンド、バックエンド、データベース、認証、決済を構築し、本番インフラ上で動かせます。Freeには月25のメッセージクレジットと100の連携クレジットが含まれるため、思いつくまま修正を重ねるより、よく練った依頼を一度で渡すほうが成功しやすくなります。

上限は2つのメーターに分かれています。見た目は完成していても、連携処理で別枠を使い切っている可能性があります。コードの移植性も有料プランを決める際の重要項目です。Base44はコードの所有権が作成者にあると説明し、GitHubとの双方向同期を提供していますが、料金カードではGitHub連携がStarter以上に記載されています。Freeで当然使える機能とは考えず、有料ルートの機能として予算化すべきです。

各プランは現在の年払い表示で、Freeが$0、メッセージ25・連携100クレジット、Starterが月$16で100・2,000、Builderが$40で250・10,000、Proが$80で500・20,000、Eliteが$160で1,200・50,000、Enterpriseは個別見積もりです。Starterの年間契約は$192で、Replit Coreの年払いより$24安くなります。

最適な用途: データベースと認証を1つのビルダー内で完結させたい非技術系の創業者
最大の強み: 中核となるフルスタック機能を$0プランでも利用可能
料金: Free $0、Starter 年払いで$16/月、Builder 年払いで$40/月、Pro 年払いで$80/月、Elite 年払いで$160/月、Enterpriseは個別見積もり
無料トライアル: 無料プラン

強み
得意なこと
7 points

  • Freeにも認証、データベース機能、分析が含まれる
  • オールインワン構成により、創業者が接続すべきサービス数を削減
  • 表示されている年払いではStarterが年$192
  • 有料プランではメッセージ枠と連携枠がともに明確に拡大
  • Freeは月25メッセージ、100連携クレジットのみ
  • メーターが2つあり、見出しの1つの上限だけでは全体像が分からない
  • GitHub連携は有料ルートの機能として予算に入れる必要がある

5. v0:Vercel中心の製品に最適

v0は、最終的な運用先がすでにVercelとGitHubに決まっている場合に最適なReplit代替です。FreeにはVercelへのデプロイ、ビジュアルなDesign Mode、GitHub同期、月$5分のクレジット、1日7メッセージの上限が含まれます。

v0のAIプロダクトビルダーとデザイン画面
v0

通常のリポジトリで開発を続けるNext.jsのマーケティングアプリ、顧客ダッシュボード、AIインターフェースを作る技術系創業者に適したルートです。価値は最初の生成だけではありません。ビジュアル構築からソース管理、さらにデプロイ先のホスティングプラットフォームまで、引き継ぎが短くなります。

無料枠の壁は明白です。月$5のクレジットと1日7メッセージでワークフローは検証できますが、際限なく修正することはできません。有料モデルはユーザー単位でもあるため、チームで使うとLovableのワークスペース料金より速く増えます。v0 Plusを4席契約すると、追加クレジットを除いて月$120、年$1,440です。

現在の全料金プランは、Freeが$0、Plusが1ユーザー当たり月$30、Businessが1ユーザー当たり月$100、Enterpriseは個別見積もりです。PlusとBusinessはいずれも、ユーザーごとに月$30分のクレジットと、ログイン時に1日$2分の無料クレジットが付きます。Businessの追加費用はガバナンスとデータ管理のためであり、月次の付与クレジットが増えるわけではありません。

最適な用途: 本番運用をすでにVercelとGitHubで行う技術系創業者
最大の強み: 同じワークフロー内でVercelへの無料デプロイとGitHub同期が可能
料金: Free $0、Plus $30/ユーザー/月、Business $100/ユーザー/月、Enterpriseは個別見積もり
無料トライアル: 無料プラン

強み
得意なこと
7 points

  • FreeにデプロイとGitHub同期が含まれる
  • Design Modeによりビジュアルな反復作業をコードの近くで実施可能
  • 関係のないホストへ出力するよりVercelへの引き継ぎがスムーズ
  • 日次上限が明確で、無料利用量を予測しやすい
  • Freeは月$5分のクレジットと1日7メッセージのみ
  • ユーザー単位の料金で、Plusを4席使うと月$120
  • 本番ではビルダー契約以外にVercelとモデルの費用が加わる可能性がある

6. Bubble:成熟したビジュアル開発には最適、無料公開には不向き

Bubbleは、複雑なビジュアルワークフローと長期的なノーコード運用を重視する場合、最も強力なReplit代替です。ただし、無料プランは構築とテスト用で、Webまたはネイティブモバイルアプリを公開するには有料プランが必要なため、厳密な「最初のユーザー」テストには合格しません。

BubbleのAIアプリビルダーとビジュアルエディター
Bubble

非技術系の運用担当者がデータ型、ページ、ワークフローを視覚的に保守するマーケットプレイス、業務ポータル、会員制プロダクトに向いています。Freeには開発版、APIコネクター、1人のエディター、Webとモバイルの構築ツール全体で月50,000ワークロードユニットが含まれます。ワークロードユニットはBubbleがサーバー処理をまとめて測る単位で、カウントは毎月リセットされます。

この壁は隠されていませんが、誤解しやすい点です。無料のBubbleアプリは完成度をかなり高められても、顧客が使えるライブ製品として公開できません。対象となる新規アプリでは、カードに一時的な$1のオーソリを行い、Starterを14日間試用できます。ただし、期間中にキャンセルしなければ有料のStarterへ移行します。

BubbleはWeb、モバイル、その両方について有料プランを別々に設定しています。以下は現在の全料金で、いずれも月額表示です。

プランと支払い方法WebのみモバイルのみWeb+モバイル
Starter、年払い$29$42$59
Growth、年払い$119$169$209
Team、年払い$349$449$549
Starter、月払い$32$49$69
Growth、月払い$134$199$249
Team、月払い$399$529$649
Enterprise個別見積もり個別見積もり個別見積もり

WebのみのStarterを年払いで公開すると年$348、Webとモバイルの両方なら$708です。この$360の差は、ワークロードの追加枠、プラグイン、ストレージ、外部APIの料金を含まず、両方の提供面を維持する費用です。最初のユーザーに不要な選択肢へ支払うのではなく、公開時にプラットフォーム種別を決めましょう。

最適な用途: 公開後もワークフローを視覚的に保守する、複雑なノーコード製品
最大の強み: ページ、データ、ロジック、Web、ネイティブモバイルを扱う成熟したビジュアル制御
料金: Free $0。有料の年払いはWeb $29、モバイル $42、両方 $59から。月払いは$32、$49、$69から。Enterpriseは個別見積もり
無料トライアル: 無料の構築プラン。対象となる新規アプリはStarterを14日間試用可能

強み
得意なこと
8 points

  • 無料で構築・テストできる期間に期限がない
  • UI、データ、ワークフローを1つのビジュアル環境で管理
  • Web、モバイル、両方のプランが分かれ、不要な抱き合わせを回避
  • 成熟したエコシステムで、プロンプト中心の編集を超えて成長する製品にも対応
  • 無料プランでは製品をライブ公開できない
  • ワークロード超過により本番料金が利用量に左右される
  • Webとモバイルを合わせたStarterは年払いで年$708
  • Bubbleのロジックを中心に作った製品は、一般的なコードベースとして持ち運べない

7. Dyad:ローカル・オープンソースなら最有力

Dyadは、ブラウザの手軽さよりローカルでの所有を重視する場合に最適な、無料のReplit代替です。Free版はmacOSとWindowsで動くオープンソースのAIアプリビルダーで、登録は不要、自分のAPIキーを使用できます。

ローカルで動くオープンソースのAIアプリビルダーDyad
Dyad

機密性の高い顧客情報を使って試作する技術コンサルタントや、最初のプロンプトからプロジェクトをローカルマシンに置きたい開発者に合う運用モデルです。同時に、無料の意味も変わります。Dyadはビルダー料金を取りませんが、記載されているFreeプランにマネージドホスティングやモデルクレジットは含まれません。ローカルモデルならAI費用をほぼゼロに抑えられますが、商用APIやクラウドホストを使えば別料金が発生します。

したがって壁になるのは、小さなプロンプト枠ではなくセットアップです。モデルへのアクセス、ローカル環境、リポジトリ、最終的なデプロイを自分で管理する必要があります。制御が目的なら利点ですが、インフラ判断を避けるためにReplitを選んだ人には余計な作業です。

現在の全料金プランは、Dyad Freeが$0、Dyad Proが月$20で200 AIクレジット、Dyad Maxが月$79で900 AIクレジットです。Proは表示されている月額で年$240となり、Replit Coreを月払いで12回支払う額と同じですが、両者が解決する問題は異なります。

最適な用途: ローカルのオープンソース・ジェネレーターを使い、残りのスタックを自分で選びたい技術者
最大の強み: Freeでは登録不要で、任意のモデルを持ち込める
料金: Free $0、Pro $20/月、Max $79/月
無料トライアル: オープンソースのFree版は無期限

強み
得意なこと
7 points

  • ビルダーとプロジェクトがローカルに存在
  • オープンソース配布でプラットフォームへの依存を軽減
  • 自分のキーを使い、商用モデルまたはローカルモデルを選択可能
  • 無料版にはベンダー側のメッセージ上限がない
  • モデル利用には料金がかかる場合がある
  • Freeにマネージドホスティングは含まれない
  • Replitよりもセットアップとデプロイを技術的に管理する必要がある

8. SitesGPT:Webサイト型MVPに限定するなら最適

SitesGPTは、ここで最も用途が狭いReplit代替です。「アプリ」の実態が1ページの需要検証なら役立ちますが、ユーザーアカウント、データ、製品ロジックが必要になれば適しません。SitesGPTは本サイトの現行パートナーですが、その商業関係を理由に、ソフトウェアを構築できる製品より上位にはしていません。

SitesGPTのAI Webサイトビルダー
SitesGPT

正直に言えば、ローカルサービス、コンサルタント、製品開発前の創業者が、背後のアプリを作る前に見栄えのよいページとリードフォームを必要とする場面に合います。Freeにはホームページ1枚、カスタム画像、問い合わせリードフォーム、ブランド付きサブドメインが含まれます。$0で実際の顧客に提案を見せられるため、需要検証という用途なら「最初のユーザー」テストを通過します。

認証付きSaaS製品としては不合格です。SitesGPTは自らをAI Webサイトビルダーと説明し、現在のプラン内容もページ、画像、リードフォーム、ドメイン、TLSを挙げています。データベース、認証、アプリケーションのバックエンドは対象ではありません。安価なランディングページの成功を、誤った製品アーキテクチャへ持ち込んではいけません。

現在の全料金は単純です。Freeは月$0。Businessは年$96で、ページ数が無制限になり、無料のカスタムドメインとTLS/SSLが加わります。年間契約を月額換算すると$8です。

最適な用途: アプリへ投資する前に、Webサイトとリードフォームで需要を検証
最大の強み: 無料プランでも実用的な1ページのWebサイトを公開可能
料金: Free $0、Business $96/年
無料トライアル: 無料プラン

強み
得意なこと
7 points

  • Freeでリードフォーム付きの1ページの提案を公開可能
  • Businessは年払いの月額換算でわずか$8
  • BusinessにカスタムドメインとTLSを含む
  • 限定された機能により需要検証をシンプルに保てる
  • フルスタックのアプリビルダーではなくWebサイトビルダー
  • Freeはホームページ1枚とブランド付きサブドメインに限定
  • 認証、データベース、独自の製品ロジックには不向き

目的別:結局どれを選ぶべきか

予算が$0に固定され、最初の製品がWebまたはAndroidの2デプロイに収まるならGoogle AI Studioです。統合されたブラウザワークスペースと継続運用環境に年$216の価値があるならReplitへ判断が変わります。特にFree Modeで計画作業が以前のようにクレジットを消費しなくなった今、その価値は高まっています。

購入者がUIを評価し、後に開発者がコードを引き継ぐならLovableです。共同作業での引き継ぎより、大きな無料トークン枠を使ってホスティング済みプロトタイプを素早く作ることが重要ならBoltへ判断が変わります。

非技術系の運用担当者が、認証、データベース機能、分析を1つのプロンプト画面の裏にまとめたいならBase44です。視覚的なワークフローの深さと長期的なノーコード保守に、公開前から料金を払う価値があるならBubbleへ判断が変わります。

本番運用先がすでにVercelとGitHubならv0です。マネージドWebワークスペースより、ローカル制御、オープンソース、自分で選ぶモデルを重視するならDyadへ判断が変わります。

製品に関する問いがまだ需要の有無だけなら、SitesGPTを選びます。ユーザーがログインし、データを保存し、ワークフローを完了する必要が生じた瞬間に、いずれかのフルスタックビルダーへ切り替えます。

比較対象を選んだ基準

順位は5つの基準で決めています。$0で外部ユーザーまで届くか、フルスタックを作れるか表面だけか、成果物を誰が所有するか、どのメーターが最初のアップグレードを迫るか、本番ワークフローがどこで途切れるかです。見出しにあるクレジット量より、無料のままライブ公開できる上限を重視しました。

価格、上限、機能は各社の現在のページで2026年8月19日に確認しました。どの製品についても実操作テストをしたとは主張していません。根拠は、日付付きの確認、年額とチーム費用をそろえた計算、明示された上限、各セクションに掲載した実際のスクリーンショットです。

現在の上位記事と同じく、代替候補は8製品を順位付けしました。あえて深く比較したのは、各ツールについて具体的な用途、現行の全料金プラン、上限、判断ルールまで示す必要があるためです。Vibe Codingツールの総合比較では、開発者には便利でもReplitの構築・ホスティング一体型ワークフローを必ずしも置き換えない、コーディングアシスタントやターミナルエージェントも扱っています。

この用途では避けるべき選択肢

Firebase Studioは、2026年に新しいプロジェクトを始める場所として選ぶべきではありません。Googleの現在のStudioに関する告知によると、新規ユーザー登録とワークスペース作成は2026年6月22日に停止されました。製品は2027年3月22日に終了予定ですが、既存ワークスペースは移行でき、すでにデプロイ済みのFirebaseアプリは引き続き動作します。

新規登録停止と終了予定を示すFirebase Studioのドキュメント
Firebase Studio

これはFirebase自体への評価ではありません。Firestore、Authentication、App Hostingなど、Firebaseの中核製品はStudioの終了対象ではありません。Google AI Studioがプロンプトからフルスタックまでを担う現行ルートになった今、終了するビルダーで新しいワークフローを始めることが問題です。

公開予算を$0に保つ必要があるならBubbleを避けます。無料エディターは充実していますが、Webアプリをライブ公開するには年払いでも月$29から必要です。セットアップを避けたいならDyadも不向きです。ローカルビルダーを選ぶと、モデルへのアクセスとホスティングを自分で管理することになります。ユーザーアカウントや永続的なアプリデータが必要ならSitesGPTも避けます。安いWebサイトはソフトウェアのバックエンドではありません。

これらの製品が普遍的に悪いわけではありません。この用途との相性が悪いだけです。鋭い購入判断は、機能比較をもう1つ増やすことではなく、除外条件を決めることから生まれる場合があります。

Replit代替と無料AIアプリ開発のFAQ

AIアプリ開発でReplitの代わりになる最適なツールは?

Google AI Studioは、請求先アカウントなしでStarter Tierからフルスタックアプリを2つ公開できるため、本当に無料で使える総合的な代替として最適です。デザイン重視で持ち運べるWeb製品ならLovable、認証とデータベースをまとめて使いたい非技術系の創業者ならBase44が適しています。

Replitのように無料で使えるアプリはある?

あります。Google AI Studio、Lovable、Bolt、Base44、v0、Bubble、Dyad、SitesGPTはいずれも無料で始められます。ただし制限は大きく異なり、Bubbleはライブ公開前に課金が必要、Dyadは別途モデルへのアクセスとホスティングが必要、SitesGPTはWebサイトビルダーに限られます。

無料でAIアプリを作るなら、どのAIが最適?

ホスティングまで含めるならGoogle AI Studioが最有力です。フルスタックWebアプリとネイティブAndroidアプリに対応し、Starter TierではCloudの請求先アカウントなしで最大2サービスを公開できます。ただし、API利用や3つ目のデプロイでは費用が発生する可能性があります。

完全無料で使える最適なアプリビルダーは?

Dyadはローカルかつオープンソースなので、サブスクリプションが不要なビルダーとして最も独立性があります。ただし、モデルとホスティングは自分で用意します。「完全無料」に最初の対象アプリ2つをライブ公開する費用まで含めるなら、Google AI Studioのほうが適しています。

月曜日にまずやること

月曜日に、1人のユーザー、1件の保存レコード、1つの権限境界、1つの成功画面だけを含むアプリ概要を書きます。同じ細い機能をGoogle AI Studioと、最終用途に合う専門ツールの両方で作ります。デザイン重視のWeb製品ならLovable、速いプロトタイプならBolt、オールインワンのノーコード構成ならBase44、Vercel向けならv0です。

1つのバージョンを実際の外部ユーザーへ公開します。機能を増やす前に、無料枠でユーザーまで届いたか、どのメーターが動いたか、最初の有料段階が年額でいくらか、コードとデータをどう外へ出せるか、という4点を記録します。4点すべてに答えられない候補は、見た目を磨くためのプロンプト消費を止めます。

比較にはReplitも残します。Free Modeで計画の会話を行い、その後のビルドと運用作業だけを見積もります。勝つツールは、無料プランの見出しが最も派手なものではなく、取り返しのつかない契約を最小限に抑えながら次の証明へ届くものです。

最終更新

2026年9月3日

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