Softrレビュー:料金・権限・AI機能から考えるプランの選び方

Softrで顧客ポータルや社内ツールを作る際の料金、権限、AI機能を解説。2026年10月4日確認の月払い・年払いの価格と、Basic・Pro・Businessの条件を比較します。TeamとClientのユーザー数、データベースごとの上限、Airtable連携まで整理し、用途に合うプランと追加費用の考え方を示します。

Sunday, October 4, 2026Omid Saffari
Softrレビュー:料金・権限・AI機能から考えるプランの選び方

Softrは、使うデータとアクセス権限の条件がプランに合っていれば、顧客ポータルや社内ツールの有力な選択肢です。独自の役割を設定するなら、Proの予算は月払いで$119/月、年払いで月額換算$99です。規模の小さいシンプルなアプリなら、月払い$25のBasicも候補になります。このSoftrレビューでは、公開されている製品ページとドキュメントを評価し、2026年10月4日に確認した料金を整理します。

Softrレビュー:どんなアプリを作れるのか

Softrは、業務データに必要な画面を組み合わせてWebアプリを作るサービスです。ログイン、権限管理、自動化まで、同じプラットフォームで扱えます。AirtableやGoogle Sheetsなど既存のデータソースにつなぐほか、独自のデータベース製品であるSoftr Databasesにレコードを保存することもできます。そこにリスト、テーブル、フォーム、詳細ページを配置し、利用者が行う操作に合わせてアプリを組み立てます。AI機能で構成を作成・拡張した後も、ビジュアルエディターで変更できます。運用担当者にとっての価値は、顧客やスタッフが元のデータベースの編集画面を開かずに、決められた範囲で業務データを扱える場所を用意できることです。Softrの製品紹介ページ

ポータル、社内ツール、データ連携、標準のアプリ機能を紹介するSoftrの公開ホームページ
Softr:製品の概要

レビューの根拠: 公開されている製品ページ、ヘルプドキュメント、料金ページを参照しました。料金は両方の支払い設定と詳細比較表を確認しています。以下のワークフローは構成例で、予算も計算による試算です。ログインして試用した結果、顧客向けに導入した実績、性能の測定結果を報告するものではありません。

Softrが向いている用途と、別のツールを選ぶべきケース

Softrが向いているのは、扱うレコード、利用者の役割、繰り返す操作がすでに明確な業務です。たとえば、顧客がプロジェクトの進捗を確認する、従業員が商談を更新する、パートナーがプロフィールを登録するといった用途です。把握している業務プロセスに沿ってアプリを作れる点が魅力です。

選ぶ際の基準は、データソースとの互換性、アクセス制御、ユーザー数とレコード数に伴う費用、そしてアプリを保守する担当者の4つです。3つを満たしていても、残りの条件が合わなければ、余計な費用と手間がかかります。たとえば、技術に詳しくない担当者がアプリに必要なロジックを保守できないなら、利用料が安くても運用上の利点は限られます。

ツール向いている用途確認済みの料金目安選択を左右する条件
Softr業務データを使うポータルや社内ツールBasicは$25/月、Proは$119/月。年払いの月額換算はそれぞれ$19/$99カスタムグループはProから。ネイティブのSQL接続とRESTデータソースはBusinessが必要
Bubble独自のアプリロジックが必要なWebプロダクトWeb-only Starterは$32/月、年払いでは月額換算$29本番公開には有料プランが必要。ワークロードの消費量が容量と費用に影響
Glide Classic再利用できる画面コンポーネントで作る、スプレッドシート中心の業務アプリBusinessは年払いで月額換算$199から30ユーザーと5,000回の更新を含む。ユーザーや更新の追加で費用が増える場合あり
Retoolクエリを担当する技術者がいる環境での、データベース・API向けツールTeamは年払いで月額換算$10/ビルダー+$5/社内ユーザーTeamには外部向けアプリを含まない。BusinessまたはEnterpriseが必要

各サービスは課金単位も対象範囲も異なるため、同じアプリの見積もりとして並べることはできません。Softrのワークスペース契約、Bubbleのプロジェクト単位のプラン、Retoolのビルダー・ユーザー単位の料金を、同じワークフローを実現する条件で比較してください。

各レコードを誰が閲覧でき、何を変更できるかを業務側で定義できるなら、Softrは候補になります。特に、独特な動作を持つ新しいソフトウェア製品を開発するよりも、既存の業務をアプリにまとめたいサービス企業に適しています。

Softrの代替候補:別のツールを選ぶ3つの理由

既存のレコードを見せるポータルよりも、独自のプロダクトを作りたい場合は、**Bubble**が比較候補になります。Webアプリとモバイルアプリ向けに、AI生成とビジュアル編集を組み合わせたプラットフォームです。Web-only Starterは月払いで$32、年払いで月額換算$29です。一方、アプリの利用に伴い、サーバー処理量の指標であるワークロードを消費します。容量の追加や超過によって請求額が変わる場合があります。独自に設計する必要のあるアプリなら候補にし、権限を管理したレコード画面で十分なら、選ぶ必要性は下がります。Bubbleの機能紹介と料金ドキュメントで、この違いを確認できます。

Web・モバイルアプリ向けのAI生成とビジュアル編集を紹介するBubbleの公開ページ
Bubble:独自アプリの開発

スプレッドシートのレコード、フォーム、業務上の更新が仕事の中心なら、Glide Classicを比較する価値があります。コンポーネントで構成する画面、データエディター、ワークフローを備えています。Businessは年払いで月額換算$199で、30ユーザーと5,000回の更新を含み、追加利用には料金がかかります。この比較にGlideの一般向け料金ページの価格を使わないでください。そちらで現在販売されているGlideOSは、別の契約を持つ別製品です。Classicの製品ページとClassicの料金ページを照らし合わせて評価してください。

スプレッドシートを業務アプリに変える製品を紹介するGlide Classicの公開ホームページ
Glide Classic:スプレッドシートを使う業務アプリ

データベースやAPIへのクエリが課題の中心で、技術面を担当できる人がいるなら、Retoolが有力です。料金ページでは、Teamにデータベース・API接続、クエリライブラリ、ステージング環境と本番環境が含まれています。年払いの月額換算は、ビルダー1人あたり$10に社内ユーザー1人あたり$5を加えた額です。ただし、外部の顧客向けポータルの料金としては使えません。外部向けアプリはBusinessからです。技術的な保守担当者を置かずに運用したい場合、この保守の必要性がSoftrを選ぶ理由になります。Retoolの料金と機能

ビルダー、社内ユーザー、外部向けアプリの利用条件を分けて示すRetoolの公開料金ページ
Retool:技術者が構築する社内ツール

候補を広く比較するなら、ノーコードアプリの開発ツール比較を参照してください。AIによる独自アプリの生成を優先する場合は、2026年のおすすめAIアプリ開発ツールが、その選び方を扱っています。

Softrの使い方:作る価値のある3つのワークフロー

Softrの価値が出るのは、各画面で具体的なやり取りを減らせるときです。顧客からの進捗確認、営業担当者からのレコード変更依頼、パートナーからメールで届く掲載情報の修正などが該当します。以下は、サポートされている機能を使う構成例であり、導入済みの事例ではありません。

顧客ポータル:必要な情報と操作を顧客に届ける

顧客にはプロジェクト情報と限られた操作を提供し、スタッフには業務全体を見せたい場合、Softrは顧客ポータルに適しています。社内のワークスペースを丸ごと移すのではなく、顧客から繰り返し問い合わせがあるレコードから始めてください。

小規模な制作会社などなら、顧客、プロジェクト、依頼のレコードを用意する構成が考えられます。各プロジェクトと依頼を顧客にひも付けます。顧客は進捗を確認して依頼を送り、マネージャーはその顧客に関する業務量を把握し、スタッフは必要な業務レコードを更新します。Softrの公開ポータルページでは、プロジェクト・タスクの表示、文書共有、フォーム、ダッシュボード、資料をまとめるハブが紹介されています。個々の機能や連携の利用条件は、プランによって異なります。Softrの顧客ポータル

プロジェクト、文書、フォーム、アクセス制御の用途を紹介するSoftrの公開顧客ポータルページ
Softr:顧客ポータルのワークフロー

基本となるのは、ページを見られることと、そのページで適切なレコードだけを見られることの区別です。ログインは利用者の本人確認を行います。ページとブロックの表示設定は、どの画面や部分を見せるかを決めます。レコードの制限は、その中にどの顧客のプロジェクトを表示するかを決めます。それぞれ役割が違うため、ある設定がほかの設定の代わりになると考えてはいけません。

Softrは、サーバー側での表示可否の確認と、条件に応じたレコードの絞り込みをドキュメントで説明しています。グローバルなデータ制限では、データに接続したブロック、ドロップダウンの選択肢、インラインフィルター全体に閲覧制限を適用できます。グローバルな**閲覧(View)制限は、Freeを含むすべてのプランで利用できます。グローバルな作成・編集・削除(Create, Edit, Delete)**の制限にはBusiness以上が必要です。Proにはカスタムグループや高度な個別の権限制御がありますが、グローバルな書き込み制御をすべて使えるわけではありません。ユーザーグループとグローバルなデータ制限

ログイン、画面表示、レコード制限と、コメント専用の制御を分けて示す建築模型風の断面図
ポータルには複数のアクセス制御があります。コメントは別途設定が必要です。

SoftrとAirtable:データの管理場所を変えずに画面を作る

Airtableをスタッフが管理するデータソースとして残し、顧客向けの画面をSoftrで提供できます。レコードがすでにAirtableにあるなら、ポータルを作るためだけに移すのは不要な作業になる場合があります。ゼロから構築するなら、Softr Databasesでネイティブのテーブル、型を指定したフィールド、リレーションを利用できます。ドキュメントにはCSVとAirtableからのインポートも記載されています。Softr Databasesの概要

Softrのデータソース一覧には、Google Sheets、Notion、HubSpot、Salesforce、Microsoft Excel、monday.com、ClickUp、Coda、SmartSuite、Xano、Supabase、PostgreSQL、MySQL、SQL Server、MariaDB、BigQuery、REST API接続も含まれています。データソース選定のドキュメントでは、Snowflake、Zoho CRM、Baserowなども紹介されています。ただし、これは対応する接続先の一覧であり、すべてのプランで各接続を利用できるという意味ではありません。Softrの連携一覧とデータソースの選び方

データソースとワークフロー・サービス連携を区別して掲載するSoftrの公開連携一覧
Softr:対応データソースと連携

ユーザー数を検討する前に、データソースだけで必要なプランが決まることもあります。現在の料金ページでは、FreeとBasicでAirtable、Notion、Google Sheetsが紹介されています。Supabaseの専用ドキュメントではPro以上が条件です。ネイティブのSQL接続とREST APIのデータソースにはBusinessまたはEnterpriseが必要です。請求に関するドキュメントでは、SnowflakeとBigQueryはEnterpriseに位置付けられています。Supabase、SQL、REST API、プランのドキュメント

運用では、まずレコードをどこで管理するか決め、その方針に沿って画面を作ってください。管理担当者が曖昧なままディレクトリを別のデータソースにもコピーすると、変更のたびに両方を修正することになります。

  1. レコードと顧客の関係を定義する

    プロジェクトや依頼を顧客にひも付けるフィールドを確認します。連絡担当者が1人のシンプルな例として、Softrのドキュメントは、レコードのメールアドレス欄とログイン中のユーザーのメールアドレスを照合する方法を説明しています。複数人が同じアカウントを利用する場合は、ページを作る前に、レコードの関係とメンバーの所属ルールを設計してください。

  2. 顧客に必要な範囲だけを表示する

    ブロックのSource設定でデータベースとテーブルを選び、顧客に必要なフィールドを対応付け、レコードの制限ルールを適用します。ページとブロックの表示設定で対象の利用者を指定します。最初のリストだけでなく、関連レコードや選択肢にも同じ確認を行ってください。

  3. 許可する変更を操作ごとに設定する

    顧客が依頼を送信できるのか、既存のレコードを編集できるのか、閲覧だけなのかを決めます。該当するアクションに権限を設定してください。アプリ全体の作成・編集・削除をグローバルなルールで制御する必要があるなら、Businessの予算を見込んでください。

  4. コメントの権限を別途確認する

    Commentsブロックには、グローバルなデータ制限が適用されません。Settings > Commentsで、閲覧できる人とコメントできる人を設定します。利用者を広く招待する前に、代表的なレコードを使って顧客側とスタッフ側の使い勝手を確認してください。

この手順は、権限に関するドキュメントとCommentsのドキュメントに基づく設定方法です。このレビューのためにログインしたアカウントで実施した手順ではありません。

プランの判断: データソース、レコード数、個々の操作の権限制御が条件に合うなら、顧客、マネージャー、スタッフのグループを分け、独自ブランドで運用するポータルにはProが現実的な出発点です。グローバルな書き込み制限やBusiness専用のデータソースが必要なら、Businessを選ぶ必要があります。閲覧専用の小さなポータルなら、役割と利用量がシンプルで条件を満たす場合、下位プランでも対応できます。

社内CRM:レコード更新とフォローアップを統一する

連絡先、会社、商談を管理し、共通の手順でフォローアップすることが中心なら、Softrは社内CRMに向いています。公開CRMページでは、見込み顧客の情報収集、連絡先・取引レコード、コメント、契約・請求状況、フィードバック、レポート機能を紹介しています。そのワークフローを組み立てる機能は用意されていますが、業務プロセス自体は自分たちで決める必要があります。SoftrのCRM構築機能

連絡先レコード、見込み顧客の情報収集、商談管理、レポートを紹介するSoftrの公開CRM機能ページ
Softr:社内CRMを構成する機能

営業、経理、マネージャーがいるサービス企業を考えてみましょう。営業には連絡先、商談ステージ、担当者、次のアクションが必要です。経理には関連する請求状況、マネージャーにはパイプライン全体が必要です。これは役割の構成例であり、テンプレートが自動的に自社のルールを実現するという根拠ではありません。

レコードはテーブルで、詳しい背景は詳細ページで見せます。メッセージをさかのぼらなくても把握できるよう、商談と一緒に次のアクションを表示してください。各グループの仕事に合わせて、ページ、ブロック、レコード、アクションへのアクセスを制限します。

決まった手順のフォローアップには、ワークフローを使います。定義した商談ステータスの変更をきっかけに、担当者へ通知し、該当するレコードを更新する構成です。Softr Workflowsは、レコード変更とアプリ内アクションのトリガー、条件、分岐、ループ、スケジュール実行に対応し、GmailやSlackなどのツールと接続できます。利用できる連携とアクション数は、各プランの条件によります。Softr Workflows

運用上の利点は、情報と手順をそろえられることです。商談ステージの意味と、次のアクションを記録する場所を全員で共有できます。この構造を整える前にAIを追加すると、不統一なレコードから見栄えのよい要約が作られるだけになる場合があります。

月額予算の試算例: ビルダーではない、会社のメールドメインを使うアプリユーザー12人と、プランに含まれるビルダー2人の構成なら、Proの費用は$119 + (2 × $3) = $125/月です。カスタムグループ3つ、データソース、ネイティブのレコード上限、ワークフローの利用枠が条件に合うことを前提としています。AIの追加枠、ほかのソフトウェアの利用料、追加ドメイン、税金は含みません。Softrのユーザー課金ルール

同じ12人の従業員が個人のGmailアドレスでログインすると、SoftrではClientユーザーに分類されます。職種だけで人数を数えて、請求額も同じになると考えないでください。Softrは、会社のメールドメインとワークスペースのビルダーとの関係で分類します。

ほかのツールを選ぶ場面: 難しい部分が業務プロセスの定義より複雑なデータベースクエリにあるなら、技術担当者を交えてRetoolを比較してください。CRMを一部に含む独自のソフトウェア製品を作りたいなら、Bubbleが比較候補です。Softrを契約しても、業務プロセスやデータの関係を設計する必要はなくなりません。

パートナーディレクトリ:情報公開と申請の審査を分ける

訪問者には検索できる一覧を提供し、スタッフには管理された申請プロセスを用意したい場合、Softrはパートナーディレクトリの有力な候補です。Partner Directoryテンプレートは、公開またはアクセス制限付きの一覧、検索・絞り込み、パートナーからの申請、掲載情報の管理、顧客からの問い合わせに対応しています。既存サイトへの埋め込みも可能です。Softr Partner Directoryテンプレート

検索できる一覧、パートナー申請、掲載情報の管理を備えたSoftrの公開パートナーディレクトリテンプレート
Softr:パートナーディレクトリのテンプレート

業界団体なら、パートナー、申請、問い合わせのレコードを用意する構成が考えられます。公開一覧には承認済みのパートナーと、見込み顧客に必要な項目を表示します。申請は審査に回します。パートナーはログインして、自分に関係するプロフィール情報や変更依頼の手続きにアクセスします。スタッフの内部評価メモは公開一覧に出さないようにします。

大切なのは、申請できることと、公開を承認できることを分けることです。フォームを送信できるだけで、パートナーに公開権限を与えてはいけません。審査ステータスと、その変更を許可する人を定義してください。テンプレートのページでは、パートナーのステータスがRequestedになった際に、メールやSlackなどでチームへ通知するワークフローを紹介しています。出発点として役立ちますが、それで自社の承認ルールがすべて整ったとはいえません。

Softrのテンプレート:構成を使い、前提条件を見直す

Softrのディレクトリテンプレートには、接続済みのSoftr Databaseとサンプルデータが含まれています。サンプルを自分たちのレコードに置き換えるか、使う予定の外部データソースへ接続したうえで、ユーザーグループ、権限、ブランド表示を見直してください。

テンプレートは、データ構造とページレイアウトのひな形として扱います。ステータスの意味がスタッフの認識と一致するか、公開フィールドが本当に公開してよい内容か、既存のパートナーに掲載情報の直接編集を認めるのか、審査付きの変更依頼を送ってもらうのかを確認してください。こうした運用上の判断は、テンプレートだけでは決められません。

プランの判断: 標準の訪問者・ログイン済みユーザーの区分で足り、利用量も枠内に収まる小規模なディレクトリなら、Basicが候補になります。パートナーと審査担当者を別のグループにする、顧客のログイン数を増やす、Softrのブランド表示を削除するといった要件がある場合は、Proが実質的な最低プランになりやすくなります。グローバルな書き込み制限や、Business専用の対象データソースが必要なら、最低でもBusinessが必要です。Softrの料金定義では、一般の訪問者と認証済みのアプリユーザーは別です。パートナーの掲載件数だけでなく、実際にログインするパートナーを数えてください。

SoftrのAI機能:目的に合う機能を選ぶ

SoftrのAI機能は、アプリの構築、独自の画面ブロックの作成、ブロック内の情報に関する質問への回答、データベースのフィールドへの情報補完、アプリや接続先サービスでの操作など、異なる範囲を担当します。すべてのページにアシスタントを置くよりも、目的に合った範囲の機能を選ぶことが大切です。

生成されるアプリと、後から編集できる業務アプリの土台を紹介するSoftrの公開AIアプリ開発ページ
Softr:AIによるアプリ構築

AI Co-Builder:アプリの基本構成を作る

SoftrのAI Co-Builderは、データベースのテーブルとリレーション、サンプルデータ、ページ、標準ブロック、アクションボタン、役割に応じた表示設定、初期テーマを作成できます。ドキュメント上の開始手順は、Create new app > Generate with AIです。生成された各要素は、その後もビジュアルエディターで編集できます。AI Co-Builderのドキュメント

先ほどの制作会社向けポータルなら、ユーザーと許可する操作をプロンプトに含めるとよいでしょう。たとえば、顧客は自分のプロジェクトを見て依頼を送る、マネージャーは顧客を管理する、スタッフは業務ステータスを更新する、という構成です。画面の背後にある運用ルールをAIに伝えられます。

生成後の確認は必要です。Softrは、複数ステップのフォームにおける条件分岐はLogicタブで手動設定する必要があり、複雑な複数ステップの自動化にも手動調整が必要になる場合があると明記しています。また、AIではカスタムブロックを追加できないシステムページも挙げています。失敗率や公開までの所要時間を推測しなくても、設定のための時間を確保すべき具体的な理由が示されています。

Vibe Coding:画面ブロックを独自に拡張する

SoftrのVibe Coding Blockは、プロンプトから独自の静的画面やデータに接続する画面を作成します。Sourceでデータを接続し、Actionsで生成されたアクションを設定し、Visibilityで表示する対象を制御できます。バージョン履歴とコードの直接編集で、ブロックを修正することもできます。Vibe Codingのドキュメント

たとえば、標準レイアウトでは表現しにくいパートナーの進捗画面に使えます。その画面を生成し、使う予定のテーブルに接続して、許可する操作を確認します。見た目が独自のボタンでも、アクションの権限設定は必要です。

この機能と、料金表にある手動でのカスタムコード追加を混同しないでください。SoftrのVibe Codingドキュメントでは、Freeを含むすべてのプランでクレジット枠を利用できるとしています。一方、現在の料金ページでは、カスタムコードはProに位置付けられています。画面を拡張する別々の方法を説明しています。

Ask AI:表示中のブロックの情報について質問する

SoftrのAsk AIは、対応する動的ブロック内で、そのユーザーに閲覧が許可された最新のレコードを読み取ります。ドキュメント上の設定手順はActions > Add Topbar > Ask AIで、その後に指示、質問例、外観を設定します。すべてのプランで利用でき、AIクレジットを消費します。Ask AIのドキュメント

マネージャーの商談テーブルなら、「表示されている商談のうち、フォローアップが必要なのはどれか」といった質問が考えられます。顧客用に絞り込まれたプロジェクト一覧なら、「表示されている項目のうち、対応が必要なのはどれか」と尋ねられます。AIが分析できるレコードの範囲は、アクセス用のフィルターで決まります。

範囲に関する大きな制限は2つあります。Ask AIはブロック単位で動作し、REST APIデータソースに接続したブロックには対応していません。 静的ブロックも対象外です。API接続のためにBusinessを契約しても、そのデータソースでAsk AIが使えるようにはなりません。アプリ全体を対象とするApp agentは、設定も異なる別機能であり、Ask AIのアプリ全体向けモードではありません。

Database AI Agents:ネイティブのテーブルに情報を補完する

SoftrのDatabase AI Agentsは、Softr Databases内の対応するテキスト系フィールドに値を入力します。要約、タグ付け、PDFからの情報抽出、Web検索によるレコードの情報補完が可能です。手動実行かレコード変更時のトリガーを選び、Only run ifの条件も追加できます。Previewでは出力を確認し、その実行で使うクレジットを見積もれます。Database AI Agentsのドキュメント

パートナー申請なら、提出資料から短いサービス紹介文を抽出し、スタッフの確認用に残す使い方が考えられます。どのフィールドが変更されても実行するのではなく、申請が審査可能になった時点で動かします。削減できるクレジット数を一定と仮定せずに、不要な処理を減らせます。

この機能は、ネイティブデータベースのフィールドへの情報補完です。ドキュメントによれば、エージェントはIDやタイムスタンプなどのシステムフィールド、計算で求めるFormulaやRollupフィールドには書き込めません。安定した導出値が必要なら、生成テキストよりも明示的な計算で求めるべきかを判断してください。

Softr AgentsとワークフローのAI:対話と定型処理を使い分ける

Softr Agentsは、データベースのフィールドを扱うエージェントとは別の機能です。App agentは選択したアプリ内でユーザーと対話し、Schedule agentはユーザーが立ち会わずに実行します。アップロードしたファイルやリンクをナレッジとして利用し、設定済みのツールでレコードの読み書き、メッセージ送信、接続先サービスの呼び出しを行えます。Softr Agentsのドキュメント

接続されたアプリに対するApp agentのアクセス権限は、対話しているユーザーの画面上の権限に従います。画面にブロックを公開していないテーブルは、そのアプリ経由でアクセスできる範囲に含まれません。レコード作成時に使えるフィールドは、フォームによって制限されます。別途接続した外部ツールには独自の認証とツール権限があり、それぞれ設定が必要です。

顧客ポータルなら、まず顧客のプロジェクトに関する質問と、許可された依頼手続きの案内から始めてください。書き込みアクションを追加するのは、期待する動作が明確になってからです。Softrには対話型ツールの確認設定がありますが、Schedule agentにはその場にいるユーザーがいないため、この確認オプションはありません。定期レポートの実行と、対話中の顧客による承認では、運用条件が異なります。

ステータス変更時の通知のように、動作が決まっている処理には、手順を定義するワークフローを優先してください。その自動化の中でAIアクションによる要約や分類を使えます。依頼を解釈し、使うツールを選ぶことに価値があるならエージェントを使い、呼び出しとクレジット使用量を含むRunsの情報を確認してください。

予算への影響: AI機能は、ワークスペースの月次クレジット枠を共有します。消費量は、モデル、タスク、入出力のサイズ、関係するツールやナレッジの処理によって変わります。50クレジットで50件の質問や50件のレコード補完ができるという意味ではありません。プランに含まれるクレジットは毎月リセットされ、繰り越されません。追加購入したクレジットは翌月まで繰り越せます。現在の料金ページでは、Freeでも追加枠を購入できるとしています。使い切るとAI機能は停止しますが、手動のノーコード編集は続けられます。Softrの料金とAIクレジットのドキュメント

Softrの料金:月払い・年払いの違いとプランの選び方

Softrで表示されるBasicの$19、Proの$99、Businessの$329は、年払いの月額換算です。2026年10月4日に料金ページの設定をMonthlyへ切り替えると、$25、$119、$395と表示されました。基本料金の年間支払額は、順に$228、$1,188、$3,948です。Softrの料金ページ

支払い期間の切り替え、各プランの利用枠、比較表を掲載するSoftrの公開料金ページ
Softr:料金とプランの比較

下表のレコード数は、Softr Databasesに限った値です。ワークスペース全体の合計と、単一データベースの上限を示しています。このネイティブストレージの利用枠を、外部のAirtableのベースやGoogle Sheetsに当てはめないでください。

プラン基本料金:月払い/年払いの月額換算ネイティブのレコード数:ワークスペース/単一データベース含まれるアプリユーザー数・月間AIクレジット
Free$0 / $05,000 / 1,000合計5ユーザー・5クレジット
Basic$25 / $1950,000 / 10,000Team 5+Client 5・10クレジット
Pro$119 / $99500,000 / 50,000Team 10+Client 50・50クレジット
Business$395 / $3291,000,000 / 200,000Team 30+Client 100・100クレジット
Enterprise個別見積もり個別設定/個別設定ユーザー数・クレジットとも個別設定

これらは、Softrの料金比較表に掲載されている現在の基本利用枠です。Enterpriseは、これらの項目について固定の数量を公開していません。個別設定は無制限の保証を意味するものではありません。表示価格に税金は含まれていません。

Free:データ構造とアクセス権限を確かめる

Softr Freeには、最大3人のビルダー、合計5人のアプリユーザー、ワークスペース全体で5,000件のネイティブレコードが含まれ、単一データベースの上限は1,000件です。月間の利用枠は、AIクレジットが5、実行されるワークフローアクションが500回です。

データソース、レコード、画面構成が用途に合うかを確認するために使えます。標準の利用者グループは、訪問者(Visitors)とログイン済みユーザー(Logged-in users)です。Freeでも閲覧制限を使えるのは便利ですが、Proのカスタムグループ枠が付くわけではありません。登録時の上位機能のトライアルと、継続利用するFreeプランは別の提供内容です。Softrは、Freeプランを期限なく無料で使えるとしています。

Basic:シンプルな権限で動く小規模アプリ向け

Softr Basicは月払いで$25/月、年払いで月額換算$19です。ビルダー1人、Teamユーザー5人、Clientユーザー5人、ワークスペースのレコード50,000件、単一データベースのレコード10,000件が含まれます。月間の利用枠は、AIクレジットが10、ワークフローアクションが2,500回です。

Basicでは、カスタムドメイン、フォームの条件分岐、自動データベースバックアップを使えます。利用者グループは標準の訪問者・ログイン済みユーザーの区分のままで、アプリユーザー枠の追加購入はできません。権限がシンプルな軽量の社内ツールや、小さなディレクトリには適しています。要件の段階で複数の独自の役割が必要なポータルには、適切な出発点とはいえません。

Pro:業務用ポータルの出発点になりやすいプラン

Softr Proは月払いで$119/月、年払いで月額換算$99です。ビルダー2人、Teamユーザー10人、Clientユーザー50人、ワークスペースのレコード500,000件、単一データベースのレコード50,000件が含まれます。月間の利用枠は、AIクレジットが50、ワークフローアクションが10,000回です。

Proには、カスタムユーザーグループ3つ、高度な権限とアクション、コメント、Softrのブランド表示の削除、メールのワンタイムコードとGoogleによるログイン、カスタムコード・API機能が追加されます。ほかの条件が合っていれば、グループ3つの枠は、顧客、マネージャー、スタッフを分ける構成に適しています。

追加のTeamユーザーは月額$3/人で、Teamユーザーは合計50人までです。追加のClientユーザーは月額$1/人で、Clientユーザーは合計250人までです。区分は別々なので、Clientの枠が余っていてもTeamの枠の代わりにはなりません。Softrのプランとユーザーに関するドキュメント

Business:必要なデータソースや制御のために選ぶ

Softr Businessは月払いで$395/月、年払いで月額換算$329です。ビルダー3人、Teamユーザー30人、Clientユーザー100人、ワークスペースのレコード1,000,000件、単一データベースのレコード200,000件が含まれます。月間の利用枠は、AIクレジットが100、ワークフローアクションが25,000回です。

Businessには、カスタムグループ10個、条件を指定したユーザー同期、2要素認証、ドメインを制限したユーザー登録、対象となるグローバルな書き込み制限が追加されます。利用者がデバイスに追加できるWebアプリであるPWAのインストール、プッシュ通知、優先サポート・導入支援も掲載されています。ネイティブのSQL接続とREST APIデータソースを使うために、小規模なアプリでもBusinessが最低プランになる場合があります。

追加のTeamユーザーは月額$5/人で、Teamユーザーは合計100人までです。追加のClientユーザーは月額$2/人で、Clientユーザーは合計500人までです。ユーザー数だけではプランを決められません。SQLを使う小規模アプリにはBusinessが必要でも、利用可能なデータソースを使う大きめのポータルはProに収まる場合があります。プランのドキュメント

Enterprise:必要な仕様に合わせて見積もりを取る

Softr Enterpriseは個別見積もりで、レコード、ユーザー、AIクレジットの上限も個別設定です。公開されている提供内容には、SAML/OpenIDによるSSO、SCIMによるユーザープロビジョニング、監査ログ、個別の契約とサービスレベル契約、高度なガバナンス、カスタマーサクセスマネージャーが含まれます。請求のドキュメントでは、SnowflakeとBigQueryもこのプランに位置付けられています。

これらが必須なら、実際に使うデータソース、ユーザー区分、制御の要件を伝えて見積もりを依頼してください。Businessの基本料金に、推測したEnterpriseの追加額を足して予算を決めてはいけません。

ユーザー・ビルダー・アクションを含めて費用を計算する

Softrは、公開済みアプリ全体にわたるアプリユーザーのメールアドレスを重複なしで数えます。無効化されたユーザーは数えません。ビルダーもアプリを利用できますが、アプリユーザー枠は消費しません。Teamユーザーは、ワークスペースのビルダーと会社のメールドメインを共有するユーザーです。Gmailなど無料メールのドメインは、Clientユーザーとして扱われます。

人数が変わらなくても、この区分によって予算が変わることがあります。ProとBusinessの追加ユーザー料金は、基本プランが年払いでも月ごとに請求されます。Softrは人数を毎日確認し、初回の超過ユーザー課金まで7日間の猶予期間を設けると説明しています。FreeとBasicでは、アプリユーザー枠を追加購入できません。ユーザー数の計算と請求

Clientユーザー20人と、ビルダーではないTeamユーザー5人の制作会社なら、Proに含まれるユーザー枠に収まります。月払いの基本料金を顧客数で割ると、$119 ÷ 20 = 顧客あたり$5.95/月です。これはこの構成例のポータル費用を顧客数で均した値であり、Softrが設定する顧客単位の料金ではありません。ほかの要件が条件に合うことを前提とし、追加費用は除外しています。

Clientユーザー100人と、ビルダーではないTeamユーザー12人なら、同じProワークスペースにClientユーザー50人とTeamユーザー2人の追加が必要です。計算は$119 + (50 × $1) + (2 × $3) = $175/月となります。基本プランを年払いにすると、月額換算は$99 + $56 = $155です。人数が一定なら、年間$1,860になります。追加ユーザーの分は引き続き月払いです。ドキュメントに記載されたユーザー料金

ビルダーの追加も請求額に影響します。月払いの追加料金はBasicが$6/月、Proが$12/月、Businessが$24/月です。年払いの対応する月額換算は、それぞれ$5、$10、$20です。有料プランにはカスタムドメインが1つ含まれます。追加ドメインは月払いで$15/月、年払いで月額換算$13です。外部データベースの利用料とAIの追加枠は、基本料金とは別に計上してください。

ワークフローの利用量は、完了した業務の件数ではなく、実行されたアクション数で数えます。トリガーとフロー制御は、この枠を消費しません。仮に900件のイベントに対し、各イベントで課金対象のアクションを3つ実行するなら、合計は2,700アクションとなり、Basicの2,500回の枠を超えます。現在の料金FAQによれば、上限に達したワークフローは、枠が更新されるかプランをアップグレードするまで停止します。Softrの料金

SQLやグローバルな書き込み制限にはBusiness、独自の役割にはPro、シンプルな用途にはBasicを選び、その後に利用量を確認する建築模型風の有料プラン選択図
有料プランの最低条件は、必要な機能で決まります。ユーザー数と、ネイティブレコードの両方の上限にも収まる必要があります。

2026年8月のSoftrの発表内容

Softrが2026年8月5日に公開した公式発表では、TeamとClientのユーザー区分を分け、利用量に応じて拡張する仕組みが導入されました。7日間の猶予期間後に追加ユーザーを自動課金する仕組みも含まれています。既存の有料顧客と、発表で対象とされたトライアル中の顧客は、従来のプランを維持できると説明されました。Mariamも、旧プランを月払いで利用している顧客は、その旧プランの支払いを継続すると補足しています。FreeワークスペースはFreeのまま利用でき、旧料金で契約するための期限は米国東部時間の8月20日深夜0時でした。Softrの公式発表

新規に契約する場合は、上の現行プラン表を使ってください。既存の契約者は、変更前に実際のワークスペース契約と比較してください。この発表によって、過去のユーザー枠がすべて新プランに引き継がれるわけではありません。

Softrの制限:契約前に確認したいポイント

Softrを選ぶ際の主要な制限は、構築を始める前に確認できる具体的な条件です。特に重要なのは、権限が適用される範囲、データ接続、利用量の数え方です。

Basicでは、複数の独自のアプリ内役割を設定できません。 利用できるのは、訪問者とログイン済みユーザーのグループです。カスタムグループはProからで、3つ含まれます。顧客、スタッフ、マネージャーを分ける設計なら、Basicの価格を出発点に予算を考えるべきではありません。少人数でも必要な機能によってプランが決まります。

ネイティブのレコード数には、別々の上限があります。 ワークスペース全体の容量と、単一のSoftr Databaseの容量は別です。ワークスペースの大きな数値だけを見ると、データベースごとの上限によるアップグレードの必要性を見落とします。すべてのデータベースを合算するだけで終わらせず、使う予定の各データベースのレコード数を見積もってください。

APIを呼び出すアクションと、API接続のデータソースでは、必要なプランが違います。 ProではCall APIアクションを使えますが、REST APIデータソースにはBusinessまたはEnterpriseが必要です。また、RESTデータソースはアプリのUsersの接続元として使えず、Ask AIも対応していません。独自のバックエンドを使うポータルでは、この組み合わせが重要です。コネクター、ログイン用のデータソース、対話機能を同じ条件で利用できると考えてはいけません。Call APIアクション、RESTデータソース、Ask AI

Commentsにはグローバルな制限が適用されません。 Softrは、この例外を明記しています。コメントはアプリ内に保存され、独自の閲覧・コメント設定を持ちます。社内メモと顧客とのやり取りを同じポータルで扱うなら、その制御を別途設定してください。グローバルなレコードのルールを設定しただけでは、会話も適切に制限されている証拠にはなりません。グローバルな制限とCommentsの制御

AIで生成しても、一部の業務ロジックは自分たちで設定する必要があります。 複数ステップのフォームの条件分岐は手動設定が必要で、複雑なワークフローにも調整が必要になる場合があります。生成された構成を出発点にして、実際の依頼が送信から完了までどの経路を通るかを確認してください。Co-Builderの制限

利用枠を使い切ると、動作が変わります。 ワークフローの枠を使い切るとワークフローが停止し、AIクレジットを使い切るとAI機能が停止します。これらは別々のカウンターで、どちらも単純に完了した業務の件数ではありません。自動フォローアップを業務に不可欠なものにする前に、両方の利用量を監視する担当者を決めてください。

接続先のデータには、そのサービス側の制約も残ります。 Softrのデータソース選定ドキュメントでは、外部システムにレート制限があり、動的ブロック、ユーザー、アクションが増えると接続への負荷も高まると説明しています。また、リクエストがSoftrのサーバーを経由すること、接続用の認証情報を保存すること、キャッシュを使うことも記載しています。Airtableをデータソースに残しても、情報がSoftrを経由しないわけではありません。アプリと外部データソースの両方を考慮して、予算と構成を決めてください。データソース比較にある目安は、プランの公式上限でも、自分のアプリで測定された保証値でもありません。データソースの選び方

結論:アクセス権限を設計してから、プランを選ぶ

構造化されたデータを使うポータルや社内業務ツールを作り、社内にそのルールを管理できる人がいるなら、Softrは検討する価値があります。独自の役割を持つアプリを自社ブランドで運用する場合は、Proが出発点になりやすいプランです。小規模でシンプルな構成なら、Basicで足りることもあります。Businessの高い料金が見合うのは、必須のデータソース、グローバルな書き込み制御、ネイティブデータベースの容量を確保できる場合です。

判断基準は明確です。データソースとアクセス権限の設計に対応する最も安いプランを選び、両方のユーザー区分と、ネイティブレコードの両方の上限を確認してください。 標準の役割で十分で、Basicの利用枠に収まるならBasicを使います。独自の役割が必要で、Proの機能条件と利用枠に収まるならProです。SQL、RESTデータソース、グローバルな書き込み制限、より大きい単一データベースの容量が必要なら、Businessの費用を検討します。企業向けの認証、ガバナンス、個別の容量設定が必要なら、Enterpriseの仕様と見積もりを確認してください。

アプリ独自の動作が最大の課題である場合や、技術的なデータベース作業がプロジェクトの中心になる場合は、別のツールを選んでください。前者にはBubble、後者にはRetoolが対応します。スプレッドシート中心の業務には、Glide Classicを比較する価値があります。

まず取り組むこと: 利用できる評価期間中に、予定しているデータソースを使って代表的なワークフローを作ってください。顧客とスタッフの画面、関連レコードの選択肢、コメント、許可した変更操作を確認します。ビルダーではないTeamユーザーとClientユーザーを分けて数え、各ネイティブデータベースとワークスペース全体のレコード数を確認し、アクションとAIの利用枠を試算します。その構成が条件に合ってから、年払いを検討してください。Proの年間基本料金は、月払いの基本料金を12回支払うより$240安くなります。ただし、その節約で間違ったプラン選択を補うことはできません。

Softrのよくある質問

GlideとSoftrはどちらがよいですか?

顧客のアクセス権限と業務レコードを軸にしたポータルなら、最初の比較候補としてSoftrが有力です。画面コンポーネントを使い、スプレッドシート中心の業務アプリを作るなら、Glide Classicを比較する価値があります。見た目だけでなく、ワークフローと利用量のルールを比較してください。GlideOSは製品も契約も別なので、一般向け料金ページをClassicの料金として使ってはいけません。

Softrは無料で使えますか?

はい。Freeには合計5人のアプリユーザー、ネイティブのSoftr Databases全体で5,000件のレコードが含まれ、単一データベースの上限は1,000件です。AIクレジットは月5、ビルダーは最大3人、ワークフローアクションは月500回です。無料の試作でも、これらの上限とプランの利用者制御の条件に収まる必要があります。現在の利用枠

Softrより安いツールはありますか?

Softrのプランと用途によります。BubbleのWeb-only Starterは$32/月で、Softr Proの月払い基本料金$119より安い一方、Basicの$25より高くなります。Bubbleにはワークロードの計量課金もあり、本番公開には有料プランが必要です。Retool Teamのビルダー・社内ユーザー単位の料金なら、社内ツールの費用が小さくなる場合がありますが、Teamには外部向けアプリが含まれません。最も安い表示価格だけでなく、必要な構成を実現できる総額を比較してください。Bubbleの料金とRetoolの料金

Softrを導入している組織はどこですか?

Softrは顧客事例を公開しており、Massachusetts Institute of Technology(MIT)のProject Manusの事例も含まれます。この事例では、Softr、Airtable、大学のシングルサインオンを使ったメーカースペースのポータルが紹介されています。これは提供元が公開した顧客事例であり、このレビューで行ったテストではありません。また、現在のセルフサービス型プランの処理能力を示すものでもありません。MIT Project Manusの顧客事例

Softrは信頼できるサービスですか?

Softrには公開されている製品、継続して整備されているヘルプドキュメント、公開された契約条件、顧客名を明示した導入事例があります。これらは、実際に運営されているソフトウェアプラットフォームであることの根拠になります。自分たちに合う契約かどうかは、必要なデータソース、権限、ユーザー区分、利用枠で判断してください。顧客のロゴだけでは、その判断はできません。

Softrのメリットとデメリットは何ですか?

メリットは、業務データとの接続、標準のアプリコンポーネント、認証、権限制御、ネイティブのワークフロー、編集可能なAI生成の構成です。デメリットは、役割とデータソースのプラン依存、ネイティブレコードの別々の上限、Ask AIの限られた範囲、Commentsがグローバルな制限の対象外であること、自動化やAIが停止する場合のある利用枠です。ドキュメントに記載された範囲がワークフローに合っていれば、適した選択肢になります。

Softrの料金はいくらですか?

Freeは$0です。Basicは月払いで$25/月、年払いで月額換算$19です。Proは同じ順に$119または$99、Businessは$395または$329です。Enterpriseは個別見積もりです。追加ユーザー、ビルダー、ドメイン、AIの追加枠、外部データソースの利用料、税金によって総額は変わります。これらの料金は2026年10月4日に確認しています。Softrの料金

Softrの無料プランはずっと使えますか?

Softrは、Freeプランを期限なく無料で使えるとしています。これは制限のあるプランを継続利用できるという説明であり、登録時のトライアルで使える上位機能すべてに永続的にアクセスできるという意味ではありません。Freeには、ユーザー数、レコード数、AIクレジット、ワークフローの利用枠が引き続き適用されます。Softrの料金FAQ

SoftrとAirtableは何が違いますか?

このワークフローでは、Airtableをスタッフが管理するデータベースとして残し、顧客などの利用者が操作するアプリ画面をSoftrで提供できます。Softrには独自のネイティブデータベースもあるため、Airtableは必須ではありません。Airtableを使い続けるなら、その利用料と接続上の制約も考慮する必要があります。ネイティブのSoftr Databaseのレコード枠は、Airtableの保存容量枠ではありません。Softrのデータソース選定ガイド

キーワード

Softr、ノーコード アプリ、Softr 料金、Softr 使い方、顧客ポータル

最終更新
2026年10月4日
カテゴリー
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