Agentforce 価格ガイド:従量課金とユーザーライセンスの選び方
Salesforce Agentforceの料金を、Flex Credits・会話課金・従業員ライセンス別に整理。アクションと解決の課金条件、Foundationsの無料枠、必要なエディション、追加費用を解説します。注文確認とケース管理の試算例で、自社の利用量に合う契約と予算を判断できます。
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Salesforceが公開するAgentforce 価格・料金の中心は、100,000 Flex Creditsあたり$500、または会話あたり$2という従量課金です。このほか、従業員向けにユーザー単位のライセンスがあります。公表されているクレジット単価では、本番環境の標準テキストアクションは$0.10ですが、顧客の依頼によっては複数のアクションが実行されます。すでにSalesforceを利用している企業が導入を判断するには、どの処理が従量課金の対象か、どの従業員が従量課金なしで使えるか、既存のエディションに何が含まれるかを把握する必要があります。
2026年10月時点のSalesforce公式Agentforce料金ページおよびヘルプドキュメントと照合しています。出典の確認日は2026年10月26日です。以下の価格はすべて米ドルです。
Agentforce 価格・料金の早見表
Agentforceには複数の課金方式があり、エージェント単位の料金に一本化されているわけではありません。 以下の表には、SalesforceのAgentforce料金ページに掲載された全プランと、現行のFlex Creditsレートカードにある関連するアクション、プロンプト、営業活動の課金単位をまとめています。消費クレジット数は公表値です。「換算」と記したドル金額は、公表されているクレジットパックの価格から算出しています。
Sales MaxとService Maxはエディションそのものの購入です。一方、従業員向けアドオンは、対象のサブスクリプションに追加して契約します。Sales Maxの$550とService Maxの$550は、年払いの料金を月額換算した金額です。Agentforceの総合料金ページにはMaxシリーズ全体の最低価格が示されているため、Sales、Service、Industriesの具体的な構成で見積もりを依頼してください。どの構成も同じ価格とは限りません。
Agentforceでは何に料金がかかりますか?
Salesforce Agentforceは、業務の流れに沿って情報を取得し、タスクを実行できるAIエージェント製品です。料金は、ソフトウェアを使う権利と、ソフトウェアが実際に行う処理に分かれています。
運用を担う立場では、まず、どのようなやり取りや処理を行うかを整理します。顧客による注文状況の確認、従業員によるケース要約の依頼、スケジュール実行による要約作成は、同じ顧客レコードを参照していても課金の扱いが異なる場合があります。Salesforceの利用量と課金のドキュメントでは、アクション単位のエージェント処理、プロンプト単位のAI機能、特定の利用を従量課金の対象外にするライセンスが区別されています。
そのため、「Salesforceの料金はすでに支払っている」という情報だけでは、導入費用を算出できません。現在のエディション、導入予定のエージェントや機能、処理の実行ユーザーを確認してください。そのうえで、追加費用と削減できる業務を比較します。
Flex Creditsで数える「アクション」とは何ですか?
アクションとはエージェントが実行する機能であり、顧客が送信するメッセージではありません。 Salesforceは、製品に付属する標準アクションと、利用者が作成・変更するカスタムアクションを区別しています。同じ依頼の中でも、レコードの取得と更新が別々のアクションになる場合があります。
現行のFlex Creditsのヘルプドキュメントでは、標準・カスタムのテキストアクションはいずれも、処理するトークン数にかかわらず、それぞれ一つのアクションとして数えるとされています。明示的な推論指示によって実行された場合も、モデルの推論中に選択された場合も、アクション数に含まれます。担当者への引き継ぎ、変数の設定、トピックの変更といった補助処理は、エージェントアクションの課金対象から除外されます。
見積もりでは、会話の履歴と、エージェントが呼び出した機能を記録する実行トレースを分けて考える必要があります。長いやり取りでもアクション数は少ない場合があり、短い依頼でも複数の検索や更新が発生する場合があります。チャットの吹き出し数ではなく、実際の機能呼び出しを基に試算してください。
標準アクションの中には、追加のユーザーライセンスが必要なものもあります。カスタムアクション内でSalesforce AIを非同期に呼び出すと、追加料金が発生する場合もあります。クレジット枠を購入しても、すべてのアクションの利用権が得られるわけではなく、カスタムコードの内部で行われる処理がすべて賄われるわけでもありません。
直接送信するプロンプトは別の単位で課金されます
プロンプト利用の課金は、組み込みのAI機能を含め、モデルへ直接送るリクエストに適用されます。Salesforceは入力と出力を最大2,000トークンの単位で数え、端数を切り上げます。プロンプトの区分はモデルによって決まります。現行のレートカードでは、Starter、Basic、Standard、Advancedの各プロンプトに異なる消費倍率が設定されています。トークンとは、モデルが処理するデータの小さな単位です。プロンプト利用量の計測定義も確認してください。
予算では、直接のプロンプト呼び出しとアクションの呼び出しを分けて計上します。すべてのチャットメッセージにプロンプトの消費倍率を適用したり、すべてのAI処理を標準アクションとして扱ったりしないでください。
Conversationsでは、課金対象の会話はいつ始まり、いつ終わりますか?
Salesforceは現在も、会話あたり$2という料金を公開しています。 提供開始当時だけの価格ではありません。ただし、ここでいう会話は、定義された利用期間またはイベントを指します。顧客の問題が解決したことを意味するわけではありません。
Agentforce Service Agentのメッセージングでは、前の計測期間が終了した後にユーザーが最初のメッセージを送るか、エージェントが設定済みのウェルカムメッセージを送ると、新しい期間が始まります。SalesforceのConversationsの利用定義では、次のように定められています。
- 認証なしのMessaging for Web: ユーザーが会話を終了すると、計測期間も終了します。
- 認証ありのMessaging for Web: 開始から24時間後に終了します。
- Messaging for In-Appおよび対象の拡張メッセージングチャネル: 計測期間は24時間で終了します。対象にはWhatsApp、Facebook Messenger、Apple Messages for Business、SMS、LINEが含まれます。
「会話はすべて24時間単位」と説明すると、認証なしのWebチャネルに適用されるルールを見落とします。問い合わせ件数を課金対象の会話数に置き換える前に、サービスエージェントが使うチャネルを確認してください。
同じヘルプページには、ほかにも会話ベースの利用種別が残っています。Sales Coachでは、コーチングセッション後にユーザーがフィードバックを求めると、会話を一つ消費します。SDRでは、リードに最初のメールを送る際に一つ消費し、その後の活動はその会話に含まれます。ただし、アプローチを取り消して再開すると、さらに一つ消費します。モデルへのアクセスでEinstein Requestsを消費する場合もあります。これらの定義があるからといって、現在のすべての営業向けエージェント製品がConversationsのSKUを使うわけではありません。
Conversationsのレートカードにも、特定の機能ではEinstein RequestsやData Services Creditsを消費する場合があると記載されています。会話単位の定額料金に、あらゆるインフラ費用が含まれているわけではありません。
Help Agent Resolutionsの$2は、会話課金とは別です
Help Agentは、条件を満たした解決に対して課金し、解決ごとに本番環境のFlex Creditsを400消費します。Salesforceのルールでは、少なくとも二回のメッセージターンがあり、最後のフィードバックが明示的に否定的でないことに加え、人へのエスカレーションなしで完了するか、最後に明示的に肯定的なフィードバックがあることが必要です。未解決のセッションは解決として課金されません。解決済みと認められた応対内のエージェントアクションとData 360クエリは、解決料金に含まれます。Help Agentの課金ルールで条件を確認できます。
応対時間も課金に影響します。Serviceの利用ドキュメントでは、解決の計測期間をチャットとメッセージングは最大2時間、音声は10分、メールは3日と定めています。長時間の応対は、追加の解決として数えられる場合があります。従来のConversationsの期間をそのまま当てはめず、Help Agentのチャネルごとのルールを確認してください。
営業活動ではLeads Workedが課金単位になる場合があります
Salesforceは、見込み客への対応を数えるLeads Workedという課金単位も公開しています。Agentforce Engagementの課金ページでは、相手に対して条件を満たす最初の応答を行った時点から、30日間のローリングウィンドウで計測すると説明されています。また、現行のFlex Creditsドキュメントによると、Web上のやり取りでは、エージェントがリードの作成を試みた際にLeads Workedが二つ計上される場合があります。関連するアクションやデータサービスでもクレジットを消費することがあります。
営業の運用担当者は、「リードあたり」という表現の定義を製品ごとに確認する必要があります。見積書にはエージェント名と利用種別を明記してもらい、SDRの会話数に基づく試算を別の見込み客対応エージェントに流用しないでください。
Agentforce for Salesの料金:利用権と従量課金なしの利用はどう違いますか?
$5のユーザーライセンスと$125の従業員向けアドオンは、購入の目的が異なります。 前者は、アクセスできるオブジェクトを限定した従業員向け利用権で、別途利用クレジットが必要です。後者は従業員向けAI機能をまとめたもので、Salesforceの条件を満たす利用が従量課金の対象外になります。どちらを検討する場合も、現在のCRM契約で何を使えるかの確認は欠かせません。公開されている従業員向けプランを参照してください。
営業チームの主な用途が時折レコードを検索することなら、まず、利用条件を満たすライセンスと従量課金の組み合わせを試算します。専門的な営業機能を日常業務で使う従業員には、アドオンに含まれる機能と従量課金が免除される条件を評価してください。担当者が必要とするアクションの利用権を得られなければ、基本料金が最安でも役に立ちません。
Coworkerライセンスも、これらとは別のプランです。付属する検索とインデックス作成の利用枠は、従業員の検索ニーズに照らして評価してください。ユーザー単価だけを見て、あらゆる自律型の営業ワークフローを賄えると解釈してはいけません。
従量課金の対象外になるかは、タスクの実行ユーザーで変わります
Salesforceの利用量の計測ルールでは、全体に適用される従量課金免除の条件として、Unmetered User-Based AI権限と、現在のユーザーとしての実行が求められます。対象条件には、StandardユーザーまたはAdminユーザーであることと、対象の従業員向けエージェントまたはAI機能であることが記載されています。スケジュール実行される処理や、Automated Process Userとして実行される処理は従量課金の対象です。データサービスでは、引き続きクレジットを消費する場合があります。
たとえば、対象の営業担当者が自身のユーザーとしてAI機能を起動すれば、従量課金の対象外になる場合があります。一方、同様の処理をスケジュール実行のバックグラウンドジョブに移すと、課金の扱いが変わります。ユーザーライセンスによる費用削減を自動処理にも広げて見込む前に、実装を確認してください。

Salesforceは、従量課金なしの利用にもユーザーあたり毎分30回のモデル呼び出し上限を定めています。ただし、現時点ではシステム上の強制制限は行っていないとしています。これは明文化された条件です。個人のライセンスでバックグラウンドの自動処理を無制限に実行してよいという意味ではありません。
Agentforce for Serviceの利用には、どのエディションが必要ですか?
前提条件は、エージェントとライセンスの契約方法によって異なります。 サービス部門は、クレジット単価を比較する前に、自社が利用条件を満たしているか確認してください。
Flex Creditsについて、Salesforceの現行の利用ドキュメントはFoundationsを必須としています。アドオン経由で利用する場合はFoundationsを有効化するよう案内し、対象としてEnterprise、Performance、Unlimited、Developer Editionsを挙げています。Agentforce 1 Editionでは、Foundationsがすでに含まれ、有効になっていると説明しています。
これとは別に、Service Agentの考慮事項のページでは、Lightning ExperienceとEnterprise、Performance、Unlimited、Developer Editionsが挙げられ、必要なアドオンはエージェントの種類によって異なるとされています。対応エディションを契約しているだけでは、ライセンス条件をすべて確認したことにはなりません。
営業向けにも固有の前提条件があります。Agentforce Engagementの課金ページでは、SalesおよびEinstein for Salesを備えたEnterprise、Performance、Unlimitedが挙げられています。
調達時には、名称の違いにも注意が必要です。現在のSalesとServiceの販売ページではCore、Advanced、Maxが使われている一方、これらのヘルプページには以前のエディション名が残っています。Salesの料金ページでは、Core以上にAIを追加できるとしています。注文書に記載された実際のエディションが、エージェントのドキュメントにある利用条件とどう対応するか、Salesforceに確認してください。名称が変わったプランに、従来のアドオンがすべて自動的に含まれるとは限りません。
Salesforce FoundationsならAgentforceを無料で使えますか?
Foundationsは、対象のSalesforce既存顧客向けの無料アドオンで、従量利用の枠には上限があります。 新たなAgentforceクレジットパックをすぐに購入せずに、エージェントの評価を始めるための仕組みです。いつまでも無制限に使えるエージェントサービスではありません。
現在のFoundationsのページには、利用枠について異なる説明が併記されています。機能紹介カードには、制限付きでAgentforceとData 360を合わせて450,000 Flex Creditsとあります。一方、FAQには、ユースケースのテストや概念実証向けにAgentforce Flex Creditsが200,000と記載されています。両者を足し合わせたり、合算の見出しをAgentforce専用の継続的な付与枠とみなしたりしないでください。付与対象の製品、有効期限、利用可能残高は、注文内容とDigital Walletで確認します。
Salesforceの別のFoundations利用条件ページでは、対応するSales、Service、IndustriesのサブスクリプションにおけるEnterprise、Unlimited、Einstein 1 Sales、Einstein 1 Serviceが挙げられています。Flex Creditsの前提条件を説明する記事とは記述が異なります。これも、自社組織に適用される具体的な契約方法を確認すべき理由です。
対象企業が小規模な評価に用途を限定し、付与された利用枠の範囲に収めて終了するなら、Agentforceを追加購入せずに済む場合があります。ただし、本番で継続的に処理を行うなら、初期テストが無料枠に収まっても、従量利用の予算が必要です。
Agentforceの費用を試算するには?処理内容から計算します
定価での計算は、Flex Creditあたり$0.005から始めます。 $500を100,000で割った金額です。利用種別ごとの量にレートカードの消費倍率を掛け、契約したクレジット単価を適用します。SalesforceはAgentforce ROI Estimatorも提供していますが、試算結果は入力する処理内容と量に左右されます。
注文状況の確認:Salesforceが示す$120の例
Salesforceの料金例では、顧客の認証と注文情報の取得に二つのアクションを使います。アクションあたり20クレジットなので、依頼ごとに40クレジットを消費し、定価では$0.20になります。一日20件の依頼が30日間続くという想定で、計算は次のとおりです。
2アクション × 20クレジット × 一日20件の依頼 × 30日 = 24,000クレジット = $120。
前提となる数値と結果は、Salesforceの公開例によるものです。大切なのは、この金額が何を表しているかです。これは小規模な注文状況確認ワークフローのアクション消費分であり、サービス全体の導入見積もりではありません。追加のデータ利用やその他の従量課金サービスは含まれていません。
アクション課金と会話課金は、どこで金額が逆転しますか?
$2の会話一つ分は、単価$0.10の本番環境の標準テキストアクション20回分に相当します。 これはSalesforceの公表単価を基に当サイトが計算したもので、顧客数の想定や交渉による割引は織り込んでいません。
このアクション数を下回るなら、アクション課金部分の金額が低くなります。上回るなら、会話単位の定額課金部分のほうが低くなります。ただし、この比較が役立つのは、どちらの方式も目的の処理に対応し、必要な契約を利用できる場合だけです。ほかの料金は含まず、問題解決の品質についても示していません。

Salesforceによると、同じ組織内でFlex CreditsとConversationsを料金モデルとして併用することはできません。問い合わせが来るたびに、安いほうの課金方式を選ぶことはできないのです。処理全体をモデル化し、すでにConversationsを契約している場合は、必要なSKUの切り替えについて営業担当者に確認してください。料金FAQにも説明があります。
従業員のケース管理:ユーザー単位の料金は利用量に見合いますか?
Salesforceのケース管理の例は、100ユーザーがそれぞれ一日三件のケースを20営業日にわたって処理し、ケースごとに三つのアクションを使う想定です。消費量は360,000クレジットで、アクションの従量料金は月額$1,800、ユーザーあたり$18になります。公開されているケース管理の例を参照してください。
比較すると、単価$125のアドオンを100ユーザー分契約した場合は、合計月額$12,500です。これだけでアドオンの費用対効果が悪いとはいえません。アドオンにはほかのAI機能も含まれ、従量課金方式でも適切な基盤ライセンスは必要です。ただし、この軽い処理量を賄うことだけを目的に、従量課金なしのアドオンを購入するなら、費用に見合う理由が必要だと分かります。
従量料金だけで比較して金額が一致するのは、ユーザーあたり月間1,250回の対象標準アクションです。$125 ÷ $0.10で算出できます。すでに必要なライセンスを持つ従業員については、これを議論の出発点とし、含まれる機能と実行条件も加味してください。アクセス可能なオブジェクトが限られる$5のライセンスを、営業やサービスの完全なユーザーライセンスと同等の代替品として扱わないことが大切です。
公表単価以外に、Agentforceの料金が増える要因は何ですか?
顧客の利用が増える前から、テスト、データ処理、契約上の購入義務、実行コンテキストによって費用は変わります。 パイロット導入の予算にも織り込んでください。
Salesforceによると、Builderでのエージェント作成は従量課金の対象外ですが、チャットや音声のプレビュー、Testing Centerの実行、その他の検証は課金対象です。Sandboxも無料という意味ではなく、現行レートカードにはSandbox専用の消費倍率があります。Agentforce Gridの利用は、ライフサイクルの各段階で従量課金されます。開発・テストの課金ルールを確認してください。
AIとのやり取りが従量課金の対象外でも、Data 360の処理は有料のままの場合があります。情報取得、インデックス作成、データ処理で、どのデータ利用種別が発生するかを確認してください。現行のFlexレートカードは、音声処理やSlackbotなどのサービスも対象としています。エージェントアクションの試算だけで、接続するすべての製品の利用量を見積もったつもりにならないようにしましょう。
音声は別途確認が必要です。SalesforceはVoice Actionsを掲載する一方、ヘルプドキュメントでは、限られた対象顧客向けにVoice Minutesを説明しています。有効化されている場合、その処理には分単位の課金が優先して適用されます。アクションだけの試算を使う前に、適用される音声サブスクリプションと電話関連の費用を見積もってもらってください。
Agentforce Vibesの料金は、開発用途として別に見積もります
SalesforceのAI開発ツールであるAgentforce Vibesは、Flex Creditsを消費する方式、または従量課金なしの開発者向けオプションを利用できます。ライセンスガイドでは、従量課金の利用量は、選択したモデルのプロンプト区分とトークンのブロック単位に連動するとされています。このページには、従量課金なしのオプションのドル建て価格は掲載されていないため、見積もりが必要です。
開発者がサービス部門のパイロット導入と同じクレジット予算を使う場合は、予測上、その消費量を分けて管理してください。開発費の増加が、そのまま顧客によるサービスエージェントのアクション利用増加を意味するわけではありません。
Pre-Purchase、PayGo、Pre-Commitで購入義務は変わります
Salesforceの説明では、Pre-Purchaseは契約期間中の一定量の利用枠を前払いする方式です。PayGoは事前の購入コミットメントがなく、毎月後払いで請求されます。Pre-Commitは基準となる利用量の購入を約束し、毎月後払いで請求され、消費がその水準に届かなければ契約期間の終了時に差額を精算します。現在のページでは、Pre-Commitの提供対象の拡大は引き続き年内の予定とされているため、利用できると決めつけず確認してください。購入モデルとFAQに説明があります。
PayGoとPre-CommitはFlex Creditsの購入モデルであり、従業員向けアドオンやConversationsに代わる月額サブスクリプションではありません。また、ユーザーあたりの月額で価格が示されていても、毎月解約できる契約とは限りません。Sales MaxとService Maxは、年払いであることを明記しています。
未使用のFlex Creditsは失効し、次のサブスクリプション期間には繰り越されません。利用枠を超過した場合、Salesforceは、超過に対するペナルティなしで契約単価を適用し、毎月後払いで請求するとしています。Digital Walletのアラートは利用状況の監視に役立ちますが、しきい値の通知だけを費用管理の仕組みにしないでください。
Salesforceの既存顧客は、どの料金方式を選ぶべきですか?
業務、対象ユーザー、課金単位を特定してから、料金方式を選んでください。 顧客のセルフサービスでは、アクション課金とConversations、または製品固有のHelp Agentの解決課金を比較します。従業員の支援では、ユーザーライセンスを購入する前に、既存契約の利用権を確認します。スケジュール実行の自動処理は、従業員に従量課金なしのライセンスがあっても、従量利用の費用を見込みます。
アクション数とデータ処理量が分からない間は、利用量の購入コミットメントを小さく抑えるのが適切です。従業員向けアドオンは、そこで利用できる機能が重要で、対象となる継続利用が料金に見合う場合に検討します。Maxは、エディション全体の機能構成が自社に合う場合に検討してください。年間のクレジット枠は、ライセンスを持つ各ユーザーではなく、組織に付与されます。
Salesforce以外のエージェントと比較する場合は、当サイトのAIカスタマーサービスツール比較を参照してください。
パイロット導入の対象を具体化する
注文状況の確認や従業員向けのケース要約など、具体的なワークフローを選びます。チャネル、エージェントの種類、必要なアクション、個人のユーザーとして実行するかバックグラウンドで実行するかを記録してください。
現在の契約と必要な利用権を照合する
営業担当者に現在のエディションと割り当て済みのライセンスを伝えます。必要な追加契約、含まれる利用枠、適用される課金単位、年間の購入義務、機能ごとの例外を書面で提示してもらってください。
利用を広げる前に、消費量を測定する
Digital Walletで、パイロット導入中のアクション、プロンプト、テスト、データの利用量を追跡します。実測した利用内訳を公開例と比較し、契約単価を使って本格導入の費用を試算してください。
Agentforceの料金に関するよくある質問
Agentforceの料金はいくらですか?
Salesforceの公表価格は、Flex Creditsが100,000あたり$500、Conversationsが会話あたり$2です。従業員向けには、別途クレジットが必要な$5の利用ライセンス、$50のCoworkerライセンス、$125の各クラウド向けアドオン、$150のIndustriesアドオン、$550からのMaxエディションがあり、いずれもユーザーあたりの月額です。上の表では、それぞれの料金と利用条件を分けて示しています。
Agentforceは無料で使えますか?
Salesforce Foundationsは、対象顧客向けの$0のアドオンで、付与クレジットには上限があります。現在のSalesforceのFoundationsページには、AgentforceとData 360を合算した利用枠の見出しと、Agentforce専用の利用枠を説明するFAQが併記されています。実際に付与される枠を確認してください。付属クレジットを超える継続利用は有料です。
SalesforceとAgentforceは何が違いますか?
Salesforceは、CRMと業務ソフトウェアの幅広いプラットフォームを提供しています。Agentforceは、そのエコシステム内のAIエージェント製品です。Salesforceのサブスクリプションがあるだけでは、自社にどのAgentforce機能、従業員向けライセンス、利用クレジットが含まれるかは分かりません。
Salesforceの料金はなぜ高いのですか?
Agentforceの導入費用には、既存のCRMサブスクリプション、専門機能を備えた従業員向けアドオン、エージェント処理の従量料金、データサービスが組み合わさる場合があります。既存の支出と導入による追加費用を分けたうえで、対象のワークフローに必要な追加契約を確認してください。見出しにあるクレジット単価は、計算の一部にすぎません。
料金の検討を、範囲を明確にしたサービスエージェントの実装につなげたい場合は、AIカスタマーサービス開発をご覧ください。
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